UAPACAAでは今年の夏に、ボノボの里を訪ねるエコツアーを予定しています! 今年の1月から3月まで、ツアーの参加説明を兼ねて、現地を知っている方々から、毎回ディープなお話をお聞きし、自由に質問できるオンライン座談会を開催しています。全6回、本日は2月3日に行われた第2回目の様子をご紹介します。 今回は、UAPACAAパートナーズの理事でテレビディレクターでもあり、アフリカ諸国で野生動物を撮影してきた中村美穂さんに、ボノボの里までの道中談をしていただきました。 ○スピーカーの紹介 大学時代に自然人類学(人類進化論)を専攻し、そこからチンパンジーに興味を持ち、アフリカに通うようになりました。現在は、生き物や自然環境をテーマにした映像制作に携わる傍ら、京都大学野生動物研究センターで研究活動もしています。 ○コンゴ、キンシャサからMbaliまでの道のり 2016年に中村さん自身が撮影した貴重な映像を交えながら、詳しくお話しいただきました。 1日目 コンゴ民主共和国、首都。商店が立ち並び、商人や客が行き交う賑やかな道路を車で移動します。Mbaliまでは基本的にボートで向かいます。近郊の港から、「BonoboⅡ」号に乗ってコンゴ河を北上します。この日はひたすら船に揺られながら、撮影の合間に現地の食材を味わっていました。 2日目 Mbaliに向けて、さらに北上していきます。目的地近く、チュンビリの港に着くと、入管局で手続きなど行います。現地の役人は少々厄介なこともあるそうで…詳しくは3月31日のオフ会で、「マタビシ(賄賂)」などについても解説があることでしょう!港からは四輪駆動車で移動し、協働団体のMMT(ボー・モン・トゥール)が運営するゲストハウスに滞在します。 他にも、チンパンジーとボノボの違いについても説明があり、こちらも動画を見ながら楽しく学べる会となりました。
中村美穂さん、ありがとうございました!! 次回の内容は…タンザニアで長年、ツアー会社に関わって来られたゲストが登場し、さらに代表理事が「ゴリラ孤児院」でのボノボとの貴重なエピソードもお話しします。 2月25日(日)開催予定です!お気軽にご参加ください。
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