代表理事 岡安直比からのお願い
TraMCAでは、コロナ禍のもとでの優先事項の一つが、少ない人数でゾウを初め野生動物たちを守るために、密猟防止パトロールを効率化するSMARTシステムの充実です。その機材とレンジャーのトレーニング費用などに、17,000~20,000ドルがこれから3年間、必要になります。密猟者も暗躍しやすくなるモンスーン明けに間に合うように、皆様からのご支援が目標に到達次第ブータンへ送金し、現地活動に使わせていただきます。 ブータンの野生動物を守るため、ぜひお力をお貸しください! |
東ヒマラヤの山麓に位置し、国土の半分以上が保護区という秘境「ブータン」
北部のヒマラヤ山脈は海抜7,000m以上の高山帯、南部は海抜150mの亜熱帯と、標高差の激しい地理的特徴を持ち、多種多様な生物が生息する生物多様性のホットスポットとして注目されています。 UAPACAAパートナーズが協働するのは、大型野生動物の宝庫TraMCA(Transboundary Manas Conservation Area:国境を越えたマナス保全地域)です。
NEWS 森の国 ブータン『奇跡の谷』新聞連載中!
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ブータン野生動物切手が1枚当たる!
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野生動物にとっての主な脅威
- 密猟
- 野生動物と人との軋轢
- 新型コロナ感染症による活動の制限
- インド・アッサム地方の政情不安からくる、経済や保全活動への影響による保護区の管理体制の脆弱性
日本からブータン保全プロジェクトへの支援
UAPACAAパートナーズは、たぐい稀なる多様な生き物が息づく「奇跡の谷」を守るために、ブータン政府とWWFブータンが取り組む「大型哺乳類の保護」および「淡水系保全」の活動を、日本から支援しています。
UAPACAAパートナーズの支援内容
<大型哺乳類の保護>
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<淡水系保全>
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京都大学霊長類研究所所長(教授)、UAPACAAパートナーズ理事 湯本 貴和 様からの応援メッセージ
写真家 関 健作 様からの応援メッセージ
早稲田大学海士ブータンプロジェクト代表 村田雄人様
私がブータンを訪れて目にしたのは、美しい自然、そして、それと一体的に営まれる人々の暮らしでした。ある朝には牛の乳を絞って一日が始まり、また別の日には、家族が焼いた石で沸かしてくれたお風呂で一日の疲れを癒しました。ヤクを連れて生活する高地牧畜民とも出会いました。 |