沖メイ子さんとコラボレーション

森の国 ブータン『奇跡の谷』新聞

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©︎ 沖メイ子
UAPACAA PARTNERS
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知って欲しい!ブータンの魅力:自然保護とTraMCAに生きる動物たち

21/9/2021

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​野生動物の保護をテーマに、オリジナル新聞「NATURE TALK」を発行している中学2年生の沖メイ子さん。今回     UAPACAA国際保全パートナーズとコラボレーションをし 、ブータン「奇跡の谷」の野生動物を保護するプロジェクトを題材に、森の国 ブータン『奇跡の谷』新聞を作成いただきました。

森の国 ブータン『奇跡の谷』新聞  01

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©︎沖メイ子
​南アジアの秘境、「ブータン」

中国とインドに挟まれた東ヒマラヤ山麓にある、自然豊かな国です。
経済発展を重視する国民総生産(GNP)より、国民の精神的な幸福の度合いで国の豊かさをはかる GNH(国民総幸福)という独自の指標を持ち、大切にしています。
また温室効果ガスの排出量より吸収量が上回っているという、カーボン・ニュートラルよりさらに進んだ、カーボン・ネガティブを唱える自然保護先進国です。

その秘密は、国土と政策にあります。九州くらいの国土面積のうち、72.5%が森林です(世界の森林率の平均=約31%)。その50%以上を国立の保護区とし、自然環境を守っています。国土の多くは標高2000m以上、北部では標高7000mもある山々が連なる高山帯で、南部では標高200mほどと低くなり、亜熱帯の森が広がっています。この幅広い地理的特徴のため、そして手つかずの自然が多く残っているため、多種多様な生物が生息しています。

保護区は全部で10ヵ所あり、その全てが『緑の回廊(コリドー)』でつながれて、野生動物たちは自由に行き来できます。

南部のマナス川の両岸に広がる亜熱帯森林には、ベンガルトラ、アジアゾウ、インドサイのアジアを代表する3大哺乳類が生息しています。
その他にも希少なゴールデンラングールやユキヒョウ、ジャコウジカ、さらにサイチョウなど多種の鳥類、固有の蝶などが生息し、ブータンはまさに生き物のシャングリラです。


この野生動物の楽園にも、密猟や人と野生動物の軋轢、国境にまたがる保護区だからこそ起こる近隣諸国との問題や、さらに地球規模の温暖化の影響があります。
​
これから数回に分けて、ブータンの野生動物の魅力や、直面する問題、保全活動、日本からもできる支援について紹介していきたいと思います!
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【インタビュー】野生動物保護をオリジナル新聞で伝える 〜中学2年生の沖メイ子さんのWildlife Actionとは〜

19/9/2021

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​野生動物の保護をテーマに、オリジナル新聞「NATURE TALK」を発行している中学2年生の沖メイ子さん。今回 UAPACAA国際保全パートナーズとコラボレーションをし、ブータン「奇跡の谷」の野生動物を保護するプロジェクトを題材に、素敵な新聞を作成いただきました。メイさんが野生動物の保護に関心をもったきっかけや、ブータンのプロジェクトに触れて感じたことなど、お話をお聞きしました。
​簡単な自己紹介をお願いします。
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​​岡山県に住んでいます。虫が大好きで、よく観察したり、怪我したカナブンやカブトムシを保護して治るまで面倒を見て自然に返したりしています。例えば、ひっくり返って干からびそうになっている子とかはちゃんと餌をたっぷりあげて、休憩してもらったり、お世話をしています。
メイさんが野生動物の保護について関心をもったきっかけを教えてください。
​うちは小さい頃からテレビやゲームをしないので、よく自然の中に遊びに行っていました。それで自然が好きになりました。小学一年生ぐらいの時に福山市立動物園に行ったのですが、そのときにライオンの檻の前にWWFのパンダのマークがあって、気になって家で調べたことがきっかけで動物保護のことを知り、その時からWWFの会員になって野生動物保護に興味を持ちました。
好きな生き物は? 
​好きな虫はゾウムシです。ゾウムシが食べる実は、進化の過程でゾウムシに食べられないように皮を厚くして、そうしたらゾウムシはそれを食べるために口を長くして、そうするとまた実が皮を厚くして、さらにゾウムシが口を長く伸ばす、という関係性が面白いなと思い、好きになりました。
あと羽が生えたアブラムシも好きです。アブラムシはコロニーの数が増えすぎると、羽が生えたアブラムシが生まれるそうなのですが、学校の校庭などで羽が生えたアブラムシを探すのが好きです。
今回、新聞作成をお引き受けいただいた理由を教えてください。
​ブータンのプロジェクトも、私が今できる動物保護活動の1つだと思ったのでやりたいと思いました。あと今まではアフリカの問題ばかり調べたりしていたので、他の地域の野生動物保護も知りたいなと思い、引き受けたいと思いました。
​ブータンのプロジェクトのどこに魅力を感じましたか?
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​まず、ブータンという国に魅力を感じました。国の政策として動物保護をしていることが素晴らしいと思ったし、(国全体で     吸収される二酸化炭素量が 排出される二酸化炭素量を上回る)カーボン・ネガティブをずっと維持することを目指しているのが素晴らしいなと思いました。
​UAPACAA代表理事岡安の話をイベントなどで聞かれ、学びや気づきなどがあったら教えてください。
​​岡安さんから学んだことで一番大きかったのは、野生動物の保護をするには、(動物のことだけでなく)現地の人たちの問題が関係していて、色々な視点から見ることが必要だということです。「NATURE TALK」 2号は、その視点を大切にして制作しました。
​今回、作成いただいた記事を読んでもらった人に何を伝えたいですか? 
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​​ブータンという素敵な国をまず知ってもらいたいです。そして、そこには希少な野生動物がたくさんいることと 、その中には絶滅の危機に瀕している動物もいるので、私たち次第でこの多様な生態系を少しでも守れる 、ということに興味を持ってもらいたいです。
新聞の作成で工夫していることなどありますか?
​​間違った情報は書きたくないので、色々な記事を読んで、確かめながら書いています。また、読んだ人が自分で考えたり行動に移したりして欲しいので、日本から支援できることや、今できることを書くようにしました。
今後も「NATURE TALK」のような形の発信は続けていかれますか?今後の展望や目指していきたいことがあれば教えてください。
​「NATURE TALK」​はできるだけ続けていきたいです。野生動物のことだけでなく、環境問題のことも分かりやすく記事にしたいです。それから、新聞をもっと多くの人に読んでもらいたいので、全国の動物園を回って、飼育員さんにおすすめの動物園を聞いて、次はその動物園に行って、とわらしべ長者のように繋げて行けたらいいなと思っています。
「NATURE TALK」はこちらからご覧いただけます!(外部サイト)
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NATURE TALK 01 ©︎沖メイ子
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NATURE TALK 02 沖メイ子
​他にも野生動物のために何かアクションしていきたいことがあれば教えてください。
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「NATURE TALK」をメインに、そこに書ききれなかったことや後から追加したいことをnoteに、身近な野生動物のニュースをチャリツモというWebメディアに書きたいです。あとは 、今度タイガーモブとUAPACAA国際保全パートナーズで共催する「WILDLIFE ACTION 2」に参加するので、そこで次のアクションを考えてい     けたらいいなと思っています。
こちらの申し込みは終了しました。​
WILDLIFE ACTION 2の詳細はこちら(外部サイト)
​メイさんの将来の夢を教えてください。
​​まだはっきりと決まっていないのですが、現地で直接関われるような動物保護活動がしたいなと思っています。あと仕事ということではなく、普通に普段の生活で、自分で卵や野菜はオーガニックで作りたいなと思っています。今もバジルとかほうれん草とかトマトなどは、自分で作っています。
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Unified Action for Promoting Animal Conservation in Asia and Africa

​ジャングルの縁で、高からず低からず、さり気なく実をつけるウアパカの木​のように、UAPACAA国際保全パートナーズも縁の下の力持ちとして、世界でもっとも自然が豊かな地域と人々を、日本から​支えていきます

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​Email : admin@uapacaa.org

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