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こんにちは!UAPACAAパートナーズ・ボランティアの金子です。 もう九月になりますね。最近は24時間がとても短く感じます。 突然ですが、皆さんは七宝焼きという技法をご存じでしょうか。七宝焼きとは、簡単にいうと銅板に釉薬(ガラス)を焼き付ける事で絵を描く技法です。今回は大学院で制作した七宝焼きの作品をネタにアフリカの思い出話をしたいと思います。 〇アフリカのトロトロした夕陽と七宝焼き
〇”楽園”を守るために ジャングルの夕陽の美しさ、そこで流れる時間の豊さについてお話ししましたが、その森を未来に残すために現地では密猟対策や環境整備など沢山の努力が費やされており、具体的な数字を挙げると1カ月にポン・カッセのガードポストを維持するのに月約42.5万円万円必要です。(その他必要な経費など、詳しくは下のボタンのプロジェクトページに記さていています。) UAPACAAも遠く離れた日本でクラウドファンディングを行っており、昨年は沢山のご寄付をいただきました。ありがとうございます。 そして今年も!プロジェクトが立ち上がりました。あれだけの野生動物の楽園を失ってしまわないように、未来に残すために、皆さまのご支援ご協力をお願いいたします!
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ブログをご覧いただきありがとうございます。UAPACAAパートナーズ・ボランティアの田代です。 今回も、私がロベケ国立公園で体験した内容を共有し、遠くアフリカの雰囲気を感じてもらえたらと思います。 ロベケ国立公園にはいくつか動物をモニタリングする区域がありますが、その中にポン・カッセと呼ばれる場所があります。ここは公園事務所からランクルで2時間ほど走らせたところで、私が今回訪れた場所の中で最も近いところにありました。 とは言っても、森は十分に深く沢山の動物たちが生息しています。特に、ポン・カッセでは豊富な果樹に集まるゴリラやチンパンジーといった大型類人猿のモニタリングが積極的に行われています。季節に応じて実る果樹が異なり、それに呼応したゴリラやチンパンジーの出現頻度を把握することで、観光で訪れている方々に高確率で彼らの食事風景を見てもらおうという作戦です。 私はゴリラを見たくてロベケを訪れましたから、この活動に同行する機会をいただいた時は、上機嫌で森の中を歩き回っていました。 その中で突然、足元がぐらつき、視界が少し揺れるという奇妙な経験をしました。「地震か?」と思いましたが、ここはカメルーン。日本とは違い地震など滅多に起こりません。 では何だろうと思考巡らせようとした時、進行方向の左側から「バキバキッ!」という音がしました。何が起きているかは見えませんでしたが、おそらく植物が折られている音だったと思います。直後、私たちを先導してくれていたトラッカーが、「ゾウだ」と静かな、しかし確かな声で皆に伝え、その音から離れるように早足で歩き始めました。私も急ぎつつも足音を抑えながら付いていき、その後は特に何も起こりませんでした。 ロベケ国立公園に生息しているマルミミゾウは絶滅危惧種であり、UAPACAAでは彼らの保全を活動目標の一つにしています。 先ほど体験した地響きは、おそらくマルミミゾウによるものであり、かなり接近していたのではと考えられます。勿論、現地に訪れる前にマルミミゾウについては少し説明されており、気性が荒いという情報も聞き及んでいました。「ゾウだ」と言われた時に、この情報が瞬時に思い出され、息が詰まるような感覚があったことを覚えています。 動物による地響きは勿論初体験であり、今振り返っても当時の緊張感をかなり鮮明に思い出せます。 ですが、これは単なる恐怖感では言い表せない感覚です。このような体験ができるのはアフリカの豊かな自然があるからこそであり、一つの大きな魅力であると思います。それと同時に、状況によってはジャングルの中での立ち回りが非常に重要になってくるという、普段の生活では感じない生物としてのヒトが覚えるべき教訓を与えてくれたような気がします。 このような貴重な経験ができるロベケ国立公園、そしてそこに生きる野生動物たちのため、現在UAPACAAパートナーズではREADYFORにてクラウドファンディングを行なっています。
これまで守ってきたアフリカの大自然をこれからも守り続けるために、ご支援の程を何卒宜しくお願い致します! 今日は、記念すべき20回目の「世界レンジャーの日(World Ranger Day)」です。国際レンジャー協会が設立したこの日は、世界中の自然を護る現場で生命を落としたレンジャーたちを悼み、日々の厳しい環境の中で密猟や違法行為と闘う彼らを労う日。 協会の特設サイトによると、昨年1年間で亡くなったレンジャーの数は40カ国で147人。このうち58人がアフリカで、そして63人がアジアで、密猟との闘いの犠牲になりました。R.I.P. 残念ながらこの数字は、8年前に比べても1.5倍に膨らんでしまっています。 UAPACAAパートナーズが協働するカメルーン・ロベケ国立公園でも、3カ国にまたがる世界自然遺産、原初の自然が残る貴重なジャングルを守るべく、40人ほどのレンジャーたちが活動しています。
実はこの2年前にも、国境を超えてきた武装密猟団にレンジャーを殺された経験があった、ロベケ国立公園当局は政府森林省に強く働きかけ、レンジャーの数を30人から45人に増強することができました。同じタイミングで始まった日本からの支援は、コロナ禍で足止めを喰らいつつも続けられ、今年で14年!! そしてその間、一人のレンジャーも失わずに保護活動が進められてきました。
現地WWFも、まだまだ足りないレンジャーに加勢するため地元コミュニティの協力を取り付け、ジャングルの生物多様性モニタリング調査と並行して、密猟対策パトロールの一部をカバーしています。うまく連携が進んだおかげで、少し前は「ジャンギで銃声が」という報告が頻繁にあったのが、最近は減ってきています。 この野生動物最後の楽園を護るレンジャーを支援するため、皆さまのお力を貸してください!! 🦜🐘UAPACAAパートナーズ8周年🦍🦜 2025年8月、プチ・サバンナで出会ったマルミミゾウ家族 環境月間の6月も終わり、年の後半の7月に突入しました。 台風が3個も日本列島をかすめ、震度5を超える地震も頻発、落ち着かない日本列島でしたが、皆さんはどんな環境月間を過ごされたでしょうか? UAPACAAパートナーズにとって、6月は設立記念の節目の月。15日に無事に8周年を迎えることができました!クラウドファンディング等でご支援くださる、日本の皆さまのお力添えに改めて感謝申し上げます。 ただ、設立記念日が巡ってくるたびに、よくまあここまで国際情勢が揺れ動く中で、「UAPACAA号」は転覆せずに済んだものだ、と思うこともしばしば…。 2018年の設立早々、岡安がカメルーンにJICAプロジェクトで長期赴任。 と、思ったら、まもなくコロナ禍が始まり、2020年4月に任期満了を待たずに日本へ強制送還。 2022年2月には、ロシアがウクライナに軍事侵攻。この戦争がいまだに終わりません。 2023年の5周年は、パンデミックこそ収まりましたが、ようやくアフリカの現地に復帰できたばかり。まだまだ先行きが読めない不安定な中でしたが、カメルーンやコンゴ民主共和国(DRC)の現場とのコラボを本格的に再開。 ところがこの年の10月に、今の中東情勢にも繋がるイスラエルのガザ侵攻が勃発。2020年に始まった感染症による国際移動の障害は、各地で拡大する紛争という人的要因に取って代わり継続しています。 2025年1月末には、DRC東部で30年くすぶる反体制派M23の急襲で、各州の州都が次々陥落。M23をバックアップする隣国ルワンダが、首都キンシャサへの侵攻まで示唆する事態に。地球環境基金の助成金で活動を展開する、Mbali地区のボノボ保護と農村開発プロジェクトが暗礁に乗り上げそうに…。 そして2026年前半は、これはもう国際法を無視して次々各国を襲うトランプ政権のおかげで、戦争のリスクだけでなく物流にも支障が生じ、国際秩序は混乱の極み?何でもあり?と言ってもいい状況。 何とか国際協力活動が軌道に戻った今も、先行きが読めるようになったかというと…?? そんな中で迎えた8周年だったので、この1年を撮りためた映像で振り返っていると、野生動物たちの変わらぬ姿に『平和』の真価が滲み出るようで、ことさら感動を覚えました! そこで記念として、昨年夏、カメルーン・ロベケ国立公園でインターンとして活動した、ボランティアの田代くんと金子さんの映像を中心に、野生動物模様をまとめました。 前々職時代からご縁が続くカメルーン・ロベケ国立公園では、2012年6月に「サンガ多国間ランドスケープ」の一角として世界自然遺産に登録されて以来、日本からの支援が継続しています。映っている動物たちはすべて純野生ですが、14年前に初めて出会った頃と変わらぬ姿を、世代を超えて見せてくれることは、現代の奇跡だと思います。波乱の広がる国際社会の悪影響が、この最後の野生の楽園に及ばぬことを祈りつつ、共有させていただきます(岡安)。
こんばんは。梅雨の季節ですね。台風も度々上陸するようになってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。今年は大雨や台風での大きな被害が無いようにと祈るばかりです。 雨でインドア日和の日に徒然草はいかがでしょうか。 今回の徒然草は前回に引き続き現地で描いたスケッチとドローイングの紹介です。前回は村の生き物のスケッチだったので、今回はジャングルで描いたスケッチをご紹介出来ればと思います。(綺麗にスキャン出来ておらず申し訳ありません...!)(金子) 〇アビシニアコロブス こちらはアビシニアコロブス(うあぱか内ではシロクロコロブスと呼んでいます。)です。 生き物好きの方は動物園等でよく見かけるのでご存じではないでしょうか。過去にはクラウドファンディングの「イラストで語る」シリーズでご紹介しましたね。現地での実際の観察により、あの時よりかなりうまくカタチを捉える事ができるようになりました。身体は大きく、他の小型のサルほど私たちを恐れずにキャンプ地の近くまで寄ってきていました。かなり人間のような雰囲気を感じる生き物で、見ていて面白かったです。 〇マルミミゾウ マルミミゾウのスケッチも行いました。ゾウは身体のプロポーション(美術では要素同士の比率を表します。)が難しいですね!少しでも頭が小さくなったり胴体が小さかったりすると、途端に印象が似なくなってしまいます。また、イメージよりも足が細くスラっとしているのが似せるポイントだと思いました!頭も単純な形ではなく、よく見ると複雑に起伏があります。なかなかうまく描けなくて、何回も描き直しました。 〇プチサバンナの景色 ロべケ国立公園の中には定点観測出来る観察台があり、その一つにプチサバンナと呼ばれている場所があります。こちらはそこのスケッチです。現地、朝は霧がかっていて、穏やかなもったりした空気と時間の流れを感じる、現地でしか味わえない雰囲気があります。(これがほんとに桃源郷のようでたまらないのです。)その雰囲気を残したくてスケッチをしましたが、私の画力ではまだまだ現地に敵いませんね...。気になる方は、ぜひエコツアー等も検討されてはいかがでしょうか。一度きりの人生、一回は感じたほうが良い経験だと思います。 いかがだったでしょうか。ジャングルのなかは写真を撮ったり生活したりするので精一杯で、あまりスケッチ自体の数は少なめですが、自分の中に蓄えたものは多く、今、大学院でも現地の景色をもとに制作していたりします。いずれその制作についても徒然草で紹介できればと思います。(金子) こんばんは。もう夏の気配が感じられる気温になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。 昨年8月に渡航したカメルーンは気温20〜25度ぐらいで、もう既に日本はカメルーンより熱いんじゃないか?と思ってしまいます。 前回までは約3回に渡り、カメルーンの食べ物についてご紹介してきました。 次回からは、また動物や渡航体験の話をしようかなと思うので、今回は休憩として、現地で軽く描いたスケッチを紹介できればと思います。(金子) 現地の村には野良犬が沢山いました。都心のスーパーにはペットフードが売られていたので、愛玩用の犬もいるようです。 海外の野良犬は狂犬病の恐れがあるのでうかつには触れませんが、離れてみていてもかわいらしかったです。ロベケの中のJembeというキャンプ地には「所長」と名づけられ、スタッフ間で世話されている子犬もいました。 〇豚 豚も村でよく飼われていました。食用で飼われているようで、子豚を引き連れて村の回りをうろうろしている様子を多々見かけました。クロッキーは、車に驚いて逃げる豚です。村をうろうろしていた豚は日本の家畜用の豚より小さいように感じました。 〇ヤギ ヤギは一つの村に必ずいるというぐらい高頻度で見かけました。ロベケの事務所でもうろうろしており、朝方に「アァァア~!!」と、人の叫び声のようにも聞こえる大きな鳴き声をあげていました。子ヤギもたくさんいて、可愛かったです。ヤギも家畜用に飼われている様子でした。 〇牛 車で走っていると、数回数十頭程の牛を連れて移動している人とすれ違いました。生乳は田舎の方ではあまり見かけなかったので、食用か農耕用なのでしょうか?牛肉は現地でも食べられていましたが、ロべケの事務所でよく食べていたのはヤギの肉でした。
日本のモノよりもやせていて、角が大きい印象でした。 いかがだったでしょうか。 現地は特別牧場などにも行かず、村で色々な生き物を飼っているので簡単に生き物観察が出来て楽しかったです。 今回は軽めの内容でしたが、また次回からキャンプ地の様子や生き物のこと、ジャングルで生きている生き物のスケッチなどについて話していけたらなと思います。お楽しみください。(金子) ブログをご覧いただきありがとうございます。UAPACAAパートナーズ・ボランティアの田代です。 今回は、前々回で取り上げたマルミミゾウについて、別日に撮影された食事シーンを紹介したいと思います。 早速、こちらの写真をご覧ください。 ここは、1月のブログでご覧いただいた、パンダヌスを食べるゴリラが撮影された場所です。観察台の真後ろに、巨大なマルミミゾウがヌッと現れた時は、思わず息を飲みました…。親子である上に、かなり近いので、物音を立てて刺激してはいけないという緊張感が走りました。 静かに様子を見ていると、ゴリラと同じように、大人のマルミミゾウもパンダヌスを食べました! (小さくて見づらいかもしれません!目を凝らしてご覧ください!) パンダヌスを食べる大人のマルミミゾウ 撮影している時は最初の一口で全部食べたかと思っていました。ですが、よく見たら半分ほどに割れたパンダヌスを後から口に運んでおり、さすがに丸々一飲みとはいかなかったようです笑 そうは言っても、パンダヌスはゴリラが噛み千切るにも一苦労なほど、かなり硬い丈夫な果実です。それを何なく食べているように見えるマルミミゾウの力強さには、感服してしまいます。 また、パンダヌスはゴリラの顔をすっぽり隠してしまうほど大きいサイズの果物ですが、マルミミゾウが食べているパンダヌスは小さく見えます笑 力強さもそうですが、マルミミゾウのサイズがシンプルに大きいという事実を、改めて実感した瞬間でした。 食事後は、子どもと一緒に森の奥へと歩いて去っていきました。この時のゆったりとした動作もまた、マルミミゾウの雄大さを醸し出す一つの要素だと思います。 いかがでしたでしょうか。
マルミミゾウが見せる食事シーンにゴリラとはまた違う魅力を感じていただけたら幸いです。 次回の内容は現在検討中です!動物シリーズだけでなく、ロベケインターンでの個人的体験談も挟んでいきたいと考えています。 次回のブログも宜しくお願いします! ブログをご覧いただきありがとうございます。UAPACAAパートナーズ・ボランティアの田代です。 |










