ブログをご覧いただきありがとうございます。UAPACAAパートナーズ・ボランティアの田代です。 |
| まずはロべケ国立公園でのご飯から。 朝ごはんは大体画像のようにパンと卵焼きがメインです。 画像のパンは前回ご紹介させていただいた小麦の味がしっかりする美味しいパンです。 野菜があるときは卵焼きに野菜が入ったり、アボカドがついてきたりします。 卵は日本のものよりも薄い味?色も薄めです。 私は甘いものが好きなので、都心から離れた村ではなかなか砂糖が食べられなかったのが辛かったです。 朝ごはんに出てくるコーヒー用の粉ミルクに砂糖を溶かしてホットミルクにして飲むのが楽しみでした。 生乳は村では見かけませんでした。 |
〇夜ごはん
キャンプの時と違うのは、たんぱく質がしっかりと入っているということです。お肉は牛だったりヤギだったり、豪快に切られたものが煮込まれてシチューやスープになっていたりして、どれも美味しいです。右の画像は車移動の途中の村で買ったクスクスです。棒状にこねられ、バナナの葉で包まれて蒸されています。食べやすくなっていいですね。
〇粒がたった米が炊ける嫁=舌触りの良いクスクスの作れる嫁⁉
クスクスはその時その時で発酵感や舌触りが違います。
日本では粒がたった米を炊ける嫁が良い嫁なんて昔は言われていたようですが、実はクスクスでも似たようなものがあり、粉がだまになっておらずなめらかな舌触りのクスクスが作れる嫁は料理上手の良い嫁、なんて言われているようです。どこの国も一緒ですね(笑)
〇特別なディナー
〇粒がたった米が炊ける嫁=舌触りの良いクスクスの作れる嫁⁉
クスクスはその時その時で発酵感や舌触りが違います。
日本では粒がたった米を炊ける嫁が良い嫁なんて昔は言われていたようですが、実はクスクスでも似たようなものがあり、粉がだまになっておらずなめらかな舌触りのクスクスが作れる嫁は料理上手の良い嫁、なんて言われているようです。どこの国も一緒ですね(笑)
〇特別なディナー
これは私がロべケの事務所を経つときに事務所のスタッフさんがご馳走してくれたお別れディナーです!(ありがとうございました!)
奥にある蒸しパンのようなものは、バナナを材料に作られたもちもちしたクスクスのようなものです。ほんのり甘い!その横にあるのは、バナナの葉っぱで蒸し焼きにされたピリ辛の魚で、これもまた魚のうまみが凝縮していてまた食べたい...。右下の主食バナナはいつもの物より甘く熟れていてこれもまた美味しかったです。
美味しいご飯の話で筆がのってしまい長くなってしまったので今回はここまで。来月はレストランで食べた更に豪華なカメルーン飯のお話をしようと思います。
もう少しご飯の話が続きますが、楽しんでいただければと思います。ご期待ください。
奥にある蒸しパンのようなものは、バナナを材料に作られたもちもちしたクスクスのようなものです。ほんのり甘い!その横にあるのは、バナナの葉っぱで蒸し焼きにされたピリ辛の魚で、これもまた魚のうまみが凝縮していてまた食べたい...。右下の主食バナナはいつもの物より甘く熟れていてこれもまた美味しかったです。
美味しいご飯の話で筆がのってしまい長くなってしまったので今回はここまで。来月はレストランで食べた更に豪華なカメルーン飯のお話をしようと思います。
もう少しご飯の話が続きますが、楽しんでいただければと思います。ご期待ください。
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前回までゴリラの特集を続けてきましたが、今回はロベケ国立公園を代表する動物、マルミミゾウにスポットライトを当てます!
前回までゴリラの特集を続けてきましたが、今回はロベケ国立公園を代表する動物、マルミミゾウにスポットライトを当てます!
舞台はゴリラの時と同様にプチ・サバンナです。その日は、プチ・サバンナに設置されている観察台に早朝から張り込んでいましたが、動物たちをほぼ見られないまま過ごしていました。しかし、そろそろ撤収の時間が近づく頃、突然茂みの中に茶色い動物がいることに気づきました。それが、このロベケ・インターンシップで初めて直接観察したマルミミゾウでした。
姿を見せた時は、鼻を高く上げて周囲を強く警戒しているように見えました。初めての実物のマルミミゾウに興奮し、ゾウに刺激を与えないように写真や動画を撮るのは少し苦労しました(笑
この後、少しずつ警戒状態を解いたマルミミゾウは、水を飲むだけでなく、泥を飛ばしたりして遊んでおり、私も落ち着くことができました。
泥を飛ばすマルミミゾウ
しばらく観察してそろそろ撤収しようかとしていた時、さらに驚く展開が起こりました。なんと向かって左側、そして奥の森の方からマルミミゾウが1頭ずつ出てきたのです!
大人のマルミミゾウは基本単独生活で、オス同士が遭遇した場合は喧嘩に発展することもあるとのことで、やや緊迫した空気になりました。しかし、どうやら初めに姿を現した個体は子どもであり、後からやってきた2頭はその両親だったようです。
プチ・サバンナの中央付近で親子が集まるシーンがあり、一家団欒を垣間見ることができました。
いかがでしたでしょうか。このインターンの前に、マルミミゾウの写真や動画はいくつか見ていましたが、実物の迫力は桁違いでした!観察できたことによる嬉しさと、彼らの迫力に対する畏怖の感情が混ざり合い、印象深い体験となりました。
次回もマルミミゾウに着目し、食事シーンをピックアップしようと思います!
こんにちは。ボランティアの金子です。
今回からは、前回と前々回の”生きること”からつながり、カメルーンのキャンプ中のご飯についてご紹介していきます。お腹が空いてしまうことは不可避!空腹時の閲覧は注意ですよ…!
ジャングルの中を移動し到着したキャンプ地は、キッチンでもありダイニングでもあります。キャンプ地での料理は焚火で行い、水は近くの川で汲んだものを良く煮沸して調達します。食材はジャングルの中で採ることは出来ないので、パンや米、缶詰、卵など、キャンプ滞在日数分を村で購入し持って行きます。(調理や食材の運搬は、炊事担当のスタッフさんや、ポーターさんが行ってくれます。)
今回からは、前回と前々回の”生きること”からつながり、カメルーンのキャンプ中のご飯についてご紹介していきます。お腹が空いてしまうことは不可避!空腹時の閲覧は注意ですよ…!
ジャングルの中を移動し到着したキャンプ地は、キッチンでもありダイニングでもあります。キャンプ地での料理は焚火で行い、水は近くの川で汲んだものを良く煮沸して調達します。食材はジャングルの中で採ることは出来ないので、パンや米、缶詰、卵など、キャンプ滞在日数分を村で購入し持って行きます。(調理や食材の運搬は、炊事担当のスタッフさんや、ポーターさんが行ってくれます。)
ここからは実際食べたキャンプ飯を写真とともにご紹介!
〇お米を使用したご飯
| これもお米を使用した夜ご飯です。カレーのようにかかっているのは、干した魚をピーナッツソースと絡めて作ったスープのような、ルーのような舌触りのものです。味はカレーのような味ではなく、ピーナッツのまろやかさと魚のだし、塩など、優しいシンプルめな味です。レモンを絞って食べるのですが、それがアクセントになってとっても美味しい。 | こちらもお米系のご飯。トマト缶と炒めたものです。奥にあるのは卵焼きです。これは朝ごはんの画像なのですが、朝には基本卵が出てくることが多いです。卵焼きにはよく野菜が入っています。 |
〇パンやパスタなどを使用したご飯
同じくこちらも日中のご飯。ご飯以外ではパンやパスタも出てきます。どちらも美味しい!私は画像の村で購入したパンがしっかり小麦の味がして、日本で売ってたら買いたいぐらいおいしくて好きでした。
〇キャッサバを使用したご飯
お米、パン、パスタ以外にも主食があります。それがこのキャッサバの粉をこねて蒸したもの。クスクスと呼ばれています。味と触感は発酵したお餅のような感じです。お米のように、ソースと一緒に食べます。美味しい。しょっぱさなどは無いので、砂糖をつけたらデザートのような風味にもなります。
ボリュームがしっかりあり、お腹の中で膨らみます。私はそれで一回、食べ過ぎて戻しました。でも食べ過ぎぐらいには美味しい。ジャングルの中ではいつもの2倍ぐらい食べていました。
ボリュームがしっかりあり、お腹の中で膨らみます。私はそれで一回、食べ過ぎて戻しました。でも食べ過ぎぐらいには美味しい。ジャングルの中ではいつもの2倍ぐらい食べていました。
いかがだったでしょうか、お腹は空きましたか?私は記事を書いていて現地の食事が恋しくなってきました...。日本でもアフリカ料理が食べられるお店はわずかにあるようです。皆さんもぜひ、食という面から更に現地に興味を持っていただけたらと思います。
来週はキャンプ以外で食べたカメルーンのご飯を紹介していきます!まだまだご紹介できていない美味しいものは沢山!ぜひお楽しみに!
ブログをご覧いただきありがとうございます。UAPACAAパートナーズ・ボランティアの田代です。
前回に続いて、ロベケ・インターンで見られたゴリラの特集です。今回は、人の存在に気付いたゴリラがどんな行動をしたか、一緒に見てみましょう!
早速、こちらの動画をご覧ください。
前回に続いて、ロベケ・インターンで見られたゴリラの特集です。今回は、人の存在に気付いたゴリラがどんな行動をしたか、一緒に見てみましょう!
早速、こちらの動画をご覧ください。
動画1:ドラミング
これは、「ドラミング」です。ゴリラの代名詞(!?)と言えるほど、有名なジェスチャーかもしれません。実は、このゴリラは前回のブログで紹介した「パンダヌスに夢中なゴリラ」と同じ個体です。パンダヌスを夢中で食べていたのですが、途中で私や現地ガイドさんの存在に気付いて少し遠ざかり、我々に向けてドラミングをした時の映像です。
実際のドラミングは、皆さんのイメージ通りだったでしょうか?おそらく、素早く胸を叩き、「ポコポコポコ」と高めの音を出す様子に驚かれたと思います。よく見ると、手は開かれていて、手のひらで胸を叩いていますね。ドラミングを真似する時は、手を拳にしてしまわないよう注意が必要ですね!(笑
ドラミングは、一見すると威嚇なのかなと思わせるほど雄々しいものですが、そうではありません。実際には、高まった感情を放出したり、自分の存在を示すためにドラミングをします。そのため、むしろ争いを避けるための行動でもあり、仲間内では「遊びたい」という友好的な気持ちを示すものでもあります。
この場面では、「ご飯食べている最中でしょうが!」といったところでしょうか(笑
この場面では、「ご飯食べている最中でしょうが!」といったところでしょうか(笑
また、こちらの動画もご覧ください。
動画2:クラッピング
先ほどとは違う個体ですが、パンダヌスを食べていたところで我々に気付いたというシチュエーションは同じです。そしてドラミングではなく、手を数回叩いており、「クラッピング」と呼ばれるようです。
野生ゴリラにおけるクラッピングについては情報が不足していますが、行動の意味はドラミングと似ているようです。ただ、UAPACAAパートナーズ代表理事の岡安さん曰く、子ゴリラやメスゴリラでは見かけるけれども、シルバーバック(大人のオスゴリラ)ではあまり見たことないとのことでした。
実際、このゴリラも体格は小さく、子ゴリラであると推測されます。我々のことを警戒していたのでしょうが、手を叩く動作は本当に人間そっくりで、食事の邪魔をした申し訳なさより、可愛い姿が見られたという興奮が上回りました(笑
実際、このゴリラも体格は小さく、子ゴリラであると推測されます。我々のことを警戒していたのでしょうが、手を叩く動作は本当に人間そっくりで、食事の邪魔をした申し訳なさより、可愛い姿が見られたという興奮が上回りました(笑
いかがでしたでしょうか。野生ゴリラの、人間に対するリアルな反応をお届けできたのではないかと思います。
今回で三度に渡ったゴリラ特集は、一時終了にしたいと思います。次回からは、ゴリラ以外の動物も紹介していきたいと思います。ロベケ国立公園には、魅力的な動物がたくさんいますので、彼らのジャングルでの生き生きとした姿をお見せできたらと思います!
今回で三度に渡ったゴリラ特集は、一時終了にしたいと思います。次回からは、ゴリラ以外の動物も紹介していきたいと思います。ロベケ国立公園には、魅力的な動物がたくさんいますので、彼らのジャングルでの生き生きとした姿をお見せできたらと思います!
こんにちは。ボランティアの金子です。
カメルーン、ロベケ国立公園でのフィールドリサーチから帰国してもう5か月!早いものです。いまだに現地での感動は新鮮に感じます。
今回も、前回に引き続き現地での体験をお話しできたらと考えています。
ジャングルに入るキャンプ地に到着した私たちは、車のままではジャングルに入ることはできないので、車を降りて徒歩で森に入っていきます。
当たり前に”道”と述べましたが、うっそうとしたジャングルの中でいったい誰が道を作るのでしょうか。
答えはゾウです。ゾウが歩いた獣道が大きく開かれるので、そこをジャングルに住む生き物も利用し、私たち人間も道として利用するのです。(※すべての道がゾウが作ったものとは限りません。)
ジャングルの中には生き物の足跡が沢山残っています。その道を私も踏んで歩いていると、自分もその森の生き物の仲間に入れたように感じました。
歩くことは動物にも人間にも共通する、生きるための行動の最小単位ではないでしょうか。その行動を、野生に生きる生き物とジャングルの中で共有できたことが、生き物好きの私にとってはとてもうれしかったです。
それでも、楽しいことだけではありません。
ゾウが道を作ると述べましたが、ゾウはそのとんでもない力で森の木をバンバン倒していきます。ジャングルの道は倒木だらけになるのですが、ゾウの体高で余裕で超えられる倒木も、私たち人間にとっては身体全体を使っても超えるのに精一杯です。いつも身体中泥だらけになりながら、ジャングルを移動する羽目になっていました笑(それもジャングルの醍醐味ですね)
カメルーン、ロベケ国立公園でのフィールドリサーチから帰国してもう5か月!早いものです。いまだに現地での感動は新鮮に感じます。
今回も、前回に引き続き現地での体験をお話しできたらと考えています。
ジャングルに入るキャンプ地に到着した私たちは、車のままではジャングルに入ることはできないので、車を降りて徒歩で森に入っていきます。
当たり前に”道”と述べましたが、うっそうとしたジャングルの中でいったい誰が道を作るのでしょうか。
答えはゾウです。ゾウが歩いた獣道が大きく開かれるので、そこをジャングルに住む生き物も利用し、私たち人間も道として利用するのです。(※すべての道がゾウが作ったものとは限りません。)
ジャングルの中には生き物の足跡が沢山残っています。その道を私も踏んで歩いていると、自分もその森の生き物の仲間に入れたように感じました。
歩くことは動物にも人間にも共通する、生きるための行動の最小単位ではないでしょうか。その行動を、野生に生きる生き物とジャングルの中で共有できたことが、生き物好きの私にとってはとてもうれしかったです。
それでも、楽しいことだけではありません。
ゾウが道を作ると述べましたが、ゾウはそのとんでもない力で森の木をバンバン倒していきます。ジャングルの道は倒木だらけになるのですが、ゾウの体高で余裕で超えられる倒木も、私たち人間にとっては身体全体を使っても超えるのに精一杯です。いつも身体中泥だらけになりながら、ジャングルを移動する羽目になっていました笑(それもジャングルの醍醐味ですね)
このようにただの移動でも、道の開拓やジャングルの木々の間伐をしてくれているゾウですが、ロベケ国立公園に住むマルミミゾウは絶滅の危機に瀕しています。マルミミゾウを保護することは、その種のみを保存するわけではなく、ジャングル全体の生態系のバランスを保ち、保護することになるのです。
歩く話からゾウの保護の話になりましたが、野生動物と同じ高さで同じ地面を歩ける経験はなかなか他所では体験できない経験です。そういう事、ゾウと一緒に、ゴリラやバッファローと一緒に歩く事、ができる場所を地球に残せるよう努力する必要性を感じました。
次回は歩くことから離れて、現地での思い出話をもう少しお話しできればと思います。次回の投稿もどうぞお待ちください
歩く話からゾウの保護の話になりましたが、野生動物と同じ高さで同じ地面を歩ける経験はなかなか他所では体験できない経験です。そういう事、ゾウと一緒に、ゴリラやバッファローと一緒に歩く事、ができる場所を地球に残せるよう努力する必要性を感じました。
次回は歩くことから離れて、現地での思い出話をもう少しお話しできればと思います。次回の投稿もどうぞお待ちください
ブログをご覧いただきありがとうございます。UAPACAAパートナーズ・ボランティアの田代です。
前回に続いて、ロベケ・インターンで見られたゴリラの特集です。今回は、国立公園でも珍しいパンダヌス(Pandanus)という果物を食べているゴリラをご紹介します。
まずは、写真1と2をご覧ください。
前回に続いて、ロベケ・インターンで見られたゴリラの特集です。今回は、国立公園でも珍しいパンダヌス(Pandanus)という果物を食べているゴリラをご紹介します。
まずは、写真1と2をご覧ください。
写真1では、パンダヌスが密生している場所を示しています。実は、この撮影場所から右側に目を向けると、前回紹介したプチ・サバンナと呼ばれる湿地帯(バイ)が広がっています。地面付近が少し暗がりになるほどパンダヌスが密集している様子は、まさに「ジャングル」という言葉からイメージされる風景かと思います(私だけでしょうか(笑))。
ここにゴリラのグループがやってきたということで、少しズームして撮影したものが写真2です。右端には、樹上に実ったパンダヌスが観察されると思います。また、少し見づらいですが、中央にはちょうどパンダヌスを食べているゴリラが見えます。パンダヌスが実をつけることや、それをゴリラが食べているシーンはほぼ観察できない貴重な出来事であるとのことで、初めて野生ゴリラを見た時と同じくらいの興奮を覚えました。
パンダヌスを食べるゴリラは皆、一心不乱にかじりついていました。その中でも、より食い意地の張っていたゴリラを紹介します(動画1、2)。
動画1:巨大なパンダヌスを食べるゴリラ
動画1のゴリラは、まだ子供だと予想される体格をしていました。ですが、食べているパンダヌスのサイズは最大でした(笑)。顔のサイズの2倍くらいありそうなパンダヌスに食らいついており、育ち盛りなのかなと思えるほどの勢いでした。
動画2:パンダヌスに夢中なゴリラ
動画2のゴリラは、おそらく妊娠しているメスで、お腹がポッコリしていました。食べる勢いは勿論ですが、目の前のパンダヌスに対して夢中であることが観察していてよく分かりました。実はこのゴリラと私の距離は10mもないほど至近距離でした。それにも関わらず、写真のパンダヌスを食べ切るまで、全く私には気付いていませんでした(笑)。
いかがでしたか?日本ではまず見られない果物と、その食事シーンをお届けできたかと思います。
次回は、撮影する我々に気付いたゴリラたちの、ユニークな反応を紹介したいと思います!
次回は、撮影する我々に気付いたゴリラたちの、ユニークな反応を紹介したいと思います!
みなさま、明けましておめでとうございます!令和8年がスタートしました。UAPACAAは今年で設立8年目を迎えます。本年も私たちの活動とスタッフ一同をよろしくお願い致します。
さて、わたくしアシスタントの小山が担当する回では、主にロベケ国立公園周辺に住む、『森の民』と呼ばれる狩猟採集民バカについてお伝えします。詳しい説明はこちらをご覧ください。
狩猟採集民といえども農業は今や重要な現金収入源となっています。特にカカオやプランテンバナナのプランテーションが盛んです。地域住民の暮らしにかかせない農業!カメルーン東南部では、どのような農業が行われているのでしょうか。
◯アグロフォレストリー
Agriculture(農業)とForestry(森林)を掛け合わせた森林農法のことで、気候変動対策や環境負荷の軽減に役立ちます。熱帯雨林では、完全に耕地とするのではなく、必要な樹々を残し、混作する方法が見られます。
◯なんてカオス…!
見分けるのは上級レベル!「これが畑?」「どこからジャングルでどこから畑?」と思ってしまうくらい、低木や雑草が生い茂っていて、きちんと整備されていないし、散らかっているという印象でした。しかも、カカオ畑に自給用の作物(主食のプランテンバナナやキャッサバ、さつまいも、メロン等々)が色々と植わっていて、なんでもありでした。
さて、わたくしアシスタントの小山が担当する回では、主にロベケ国立公園周辺に住む、『森の民』と呼ばれる狩猟採集民バカについてお伝えします。詳しい説明はこちらをご覧ください。
狩猟採集民といえども農業は今や重要な現金収入源となっています。特にカカオやプランテンバナナのプランテーションが盛んです。地域住民の暮らしにかかせない農業!カメルーン東南部では、どのような農業が行われているのでしょうか。
◯アグロフォレストリー
Agriculture(農業)とForestry(森林)を掛け合わせた森林農法のことで、気候変動対策や環境負荷の軽減に役立ちます。熱帯雨林では、完全に耕地とするのではなく、必要な樹々を残し、混作する方法が見られます。
◯なんてカオス…!
見分けるのは上級レベル!「これが畑?」「どこからジャングルでどこから畑?」と思ってしまうくらい、低木や雑草が生い茂っていて、きちんと整備されていないし、散らかっているという印象でした。しかも、カカオ畑に自給用の作物(主食のプランテンバナナやキャッサバ、さつまいも、メロン等々)が色々と植わっていて、なんでもありでした。
◯ごちゃ混ぜでいい!
しかし、この混作にはちゃんとメリットがあります。たとえば、カカオは高さ3mくらいまで育ち、生育には適度な日陰が必要となります。一方、プランテンバナナは10mくらいまで成長するため、近くに植えることで庇護樹としてカカオを長時間の直射日光から守ることができます。またキャッサバは3mくらいにしかなりませんが、カカオと同様に水はけのよいところを好むので、同じ土地で育てます。
◯森に戻る畑
写真のように、焼畑の最初のステップでは、土地が丸裸ですが、1シーズンを跨ぐと草木がどんどんと生い茂ってきて、除草作業に終われます。雨季と乾季をへて作物が成長し、数年間は収穫ができます。しばらく経つと、最初に見たあのカオスな畑のように、野生の植物も入り込み、さらに休耕することで、耕地はジャングルへと戻っていくのです。
熱帯雨林の再生力は脅威的!
バカをはじめ、ロベケの周りで暮らしてきた人々は、森のサイクルや作物の特徴を利用しながら、持続可能な農業を行ってきました。ところが、伐採や商業狩猟目的の森林開発が進み、農地が失われたことで、畑一つ当たりの休耕期間を短くしなければならなかったり、国立公園の近くにまで人間活動の影響を加えざるを追えない状況になったり、そうすれば、地続きの公園内の動物たちにも影響を与えることになります。現地の人々の生業・生活を包括的にサポートしていく、コミュニティ・フォレストの保全もまた課題です。
(参考図書:四方篝, 2013年『バナナとカカオのおいしい関係』昭和堂)
ブログをご覧いただきありがとうございます。UAPACAAパートナーズボランティアの田代です。
先月の11月27日に、UAPACAAパートナーズ代表理事の岡安さんとともに、武蔵大学3号館の屋上に設置されている養蜂場の視察に行って参りました。今回は、この視察の内容をお伝えしようと思います。
先月の11月27日に、UAPACAAパートナーズ代表理事の岡安さんとともに、武蔵大学3号館の屋上に設置されている養蜂場の視察に行って参りました。今回は、この視察の内容をお伝えしようと思います。
現在UAPACAAパートナーズでは、カメルーンおよびコンゴ民主共和国(DRC)にて、精製加工が可能なプロポリス生産を地場養蜂業へ導入し、現地コミュニティの経済および生物多様性保全を推進するプロジェクトを進めています。プロポリスは、ミツバチが植物の樹液や自身の分泌物を混合して生成されるもので、抗菌・抗ウイルス作用などがあります。そのため、新型コロナを含めた各種感染症の予防や治療効果が期待されています。
このような背景から、養蜂そのものに関する情報や、現地での養蜂業の促進には何が大事かなどを知るため、武蔵大学の丸橋珠樹先生のもとを訪ねました。
武蔵大学正門で丸橋先生とお会いした後、早速3号館の屋上にある養蜂場を案内していただきました(図1、図2)。
武蔵大学正門で丸橋先生とお会いした後、早速3号館の屋上にある養蜂場を案内していただきました(図1、図2)。
ブロックで囲われた人工芝の上に、セイヨウミツバチの巣箱が2つありました。先生からは「この季節だとミツバチがそこまで活発じゃないから、防護服とかは要らないよ」と伺っていましたが、私の想像を超えてミツバチの出入りが確認できました。恐る恐る撮影していたところ、もっと近づいても刺されないとのことでしたので、もう少し勇気を出して写真を撮りました(図3、図4)。
なるべく刺激しないように撮影している中、ミツバチの後足に花粉を認めることができました。これは花粉団子と呼ばれています。写真をよく見ますと、橙色、黄色、白色と様々な色の花粉団子があり、丸橋先生から各ミツバチが訪れた花の種類が異なるのだろうとご解説いただきました。
また、私は初めて知ったのですが、この花粉を集めて販売することを専門としている方もいらっしゃるとのこと。巣箱の入り口にミツバチがギリギリ通過できる穴を開けておき、通過時に落下する花粉を採取するそうです。
こちらの養蜂場では最盛期で1日あたり約50gの花粉が採取できるとのことでした。正直、多いのか少ないのか分からず、何とも言えないリアクションをしてしまいました(汗)。しかし、スギ花粉単体だと5億個に相当するようで、かなりの量であることがイメージできました。丸橋先生、ありがとうございます(笑)。
こちらの養蜂場では最盛期で1日あたり約50gの花粉が採取できるとのことでした。正直、多いのか少ないのか分からず、何とも言えないリアクションをしてしまいました(汗)。しかし、スギ花粉単体だと5億個に相当するようで、かなりの量であることがイメージできました。丸橋先生、ありがとうございます(笑)。
ミツバチの管理においては、ダニによる被害が大きな問題となっているそうです。中々馴染みがないかもしれませんが、実はミツバチにも感染症が存在します。丸橋先生が言及されていたのはミツバチヘギイタダニによるバロア症です。巣箱内でダニは幼虫や蛹に寄生し、体液を吸収し、様々な症状を引き起こします。これが原因でミツバチが死亡したり奇形蜂となり、全滅に陥ることもあるようです。カメルーンやDRCにおける養蜂にも注意が必要ですね。
いかがでしたでしょうか。
私個人としては、初めて養蜂の現場を訪れたため、ミツバチが活発に活動している様子を直接観察できたことは新鮮でした。至近距離で撮影しても刺されることはなく、少し仲良くなれたかもしれません(笑)。
視察後は、丸橋先生からUAPACAAの養蜂プロジェクトに関するアドバイスをいただきました。私はマーケティングについては全くの素人でしたが、どれも非常に明快で考慮しなくてはならない重要な内容であると感じました。
この度は、貴重な機会を設けてくださった丸橋先生に、この場を借りて感謝申し上げます。
私個人としては、初めて養蜂の現場を訪れたため、ミツバチが活発に活動している様子を直接観察できたことは新鮮でした。至近距離で撮影しても刺されることはなく、少し仲良くなれたかもしれません(笑)。
視察後は、丸橋先生からUAPACAAの養蜂プロジェクトに関するアドバイスをいただきました。私はマーケティングについては全くの素人でしたが、どれも非常に明快で考慮しなくてはならない重要な内容であると感じました。
この度は、貴重な機会を設けてくださった丸橋先生に、この場を借りて感謝申し上げます。
こんにちは。ボランティアの金子です。
カメルーン、ロベケ国立公園でのフィールドリサーチから帰国して早2か月が経ちました。
前回までは動物語りの記事でしたが、実際に現地を訪れてみて、今回からは数回にかけて現地での体験をお話しできたらと考えています。
2025年7月26日から8月30日、思い返せばたくさん歩いた旅だったなと思います。
その中でも印象深い”歩くこと”にまつわる体験を今回は一つ。
東京成田から出発しカメルーンのヤウンデ空港に到着した私たちはそこから都心に向かい、
更に都心から車で8時間と12時間、丸二日の車移動を経てロべケ国立公園に到着します。
何日もかかっているとはいえ、うっそうとしたジャングルと道路以外は何もないような場所を車に揺られながら「日本を出たあの日からたった数日でとんでもない所に来てしまったな...」と景色を眺めていると、何もない道路をてくてくと歩く現地の人々と何回もすれ違いました。
村間の移動をしているのでしょうか、現地の人はなんともない顔をしてただ道をずっと歩いていきます。
その様子は普段せわしなく時間の過ぎる日本という国から来訪し、とてつもない距離をすごいスピードで移動している異国人の私とはあまりに対照的で、現地に住む人々の”生きるリズム”を目の当たりにした体験でした。
歩くという行為は、私たちの生活の中であまりに基本的な行為です。歩くテンポはひとりひとりが自らもつリズムであり、同時に生き物すべてが共通して持つリズムでもあります。
あっという間にすぎる車窓からの景色を眺めながら、遠くはなれた知らない土地を探検するのも良いけれど、今すれ違った村人のように、様々な移動手段が発展したこの時代に自分の身近な場所を自分のリズムで捉えることも、とても意味のある行為であり、生きるということそのものなんだなと思いました。
現地の人々がその土地で生きているさまは、あまりに新鮮で、私がアフリカに惹かれる所以のようなものを感じました。
またすぐに、行きたくなるのだろうなと思います。
今回は歩くをテーマにしましたが、今後もこのような”現地で感じたことこと”をリアルに書いていけたらなと思います。引き続き徒然草をお楽しみください。

