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【うあぱかAct’】おいしい!カメルーン飯③

25/4/2026

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こんにちは。ボランティアの金子です。
​4月、新年度のはじまりになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

前回、前々回に渡り、去年の夏に行ったカメルーン渡航のレポートとして現地のキャンプ中に食べていたご飯の話をしていました。
そして今回はそのラスト、カメルーンのお店で食べるご飯はいったいどんなものなのかという話を私の体験談からお話しできればと思います!
写真
野菜と牛肉の炒め物

【ホテル飯、外食飯】
カメルーンに到着してから、ロベケ国立公園までは空港付近で1泊、道中の村で1泊し、二日かかりました。
今回お見せするのはその行き帰りで食べたものたちです。

〇朝ごはん
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写真
野菜のトマト煮と牛肉、フルーツ

まずは例に倣って朝食から。

画像の朝食は1泊目のヤウンデ(首都)のホテルで食べたビュッフェ形式の朝ごはんです。
映っているものは、野菜をトマトソースで煮たものと、牛肉をあっさり目に煮込んだものです。主食はパンもありましたが、私はお米を選択しました。

​

そして印象深かったのはフルーツ!スイカは日本のものの方が甘く、デザートとしての雰囲気が高かったのですが、こちらのスイカはさっぱりしていて水分補給のための果物のようでした。パイナップルはとても甘く、日本のものより美味しく感じました!
左の朝食は2泊目のホテルで食べたもので、注文形式でした。パンと玉ねぎの入ったシンプルなオムレツでパンが美味しかったです。


写真
玉ねぎ入りオムレツとパン

〇卵の黄身が白め

​オムレツの写真からもわかるかも知れませんが、食事中面白いなと思ったのは、卵の黄身が日本のものより白いことです。味に関しては薄さなどはなく、日本の卵と変わりない味だったのも、見た目の予想に反していて面白く感じました。



写真
黄身が白い卵

〇夜ごはん
続いては夜ご飯のお話です。

写真
エビアボカドサラダとパン
こちらは1日目の夜ご飯のアボカドサラダでこれまた美味しい。
下は写真は各々が注文したメインディッシュです。私(手前)は牛肉のシュラスコのようなものを揚げバナナとセットで注文しました。お肉は柔らかくて、肉感が強く美味しかった…。
これは揚げバナナの断面なのですが、甘くもちもちしていてこれまた日本では食べられない味で、お肉の塩気ととても合っていました。
​
写真
1泊目の夜ご飯
写真
揚げバナナの断面

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写真
牛肉と揚げバナナ
写真
牛肉と野菜とバナナの炒め物
こちら二枚目も夜ご飯。二枚目は先ほどのシュラスコと同じホテルのご飯です。
画像左は相変わらずお肉を注文する私と、向かいでお魚を注文しているのは岡安さんです。お魚は画像の通り大きい白身魚でピリ辛に焼かれていて美味しかったです。付け合わせにある白いものはクスクスです。私は相変わらずバナナを注文。
右の画像は大きく切った野菜とお肉、バナナを炒めたもので、玉ねぎの風味がよく効いており、僅かに甘めで美味しかったです。でもとんでもない量で歯ごたえもあったので、私は食べきれず部屋に持ち帰りました。

〇日本人の舌に合うカメルーンのご飯
以上がカメルーン飯のお話でした。3回にもわたるご飯の話でしたが、いかがだったでしょうか?うまくご飯の美味しさと雰囲気が伝わっていれば良いのですが...。
カメルーンのご飯は総じて日本人の舌に合っているように感じます。アフリカに行く機会は人生でなかなかないかもしれませんが、食事は絶対楽しめます!ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
入口が動物であれご飯であれ、カメルーンに興味を持っていただければ良いなと思います。
次回の徒然草もお楽しみください。
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【うあぱかAct'】健康はヒトだけのものではない!? 〜One healthという考え方〜

15/4/2026

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ブログをご覧いただきありがとうございます。UAPACAAパートナーズ・ボランティアの田代です。
前回までマルミミゾウの特集をしておりました。ここで一度、野生動物の保全に密接に関わる「One Health(ワンヘルス)」という考え方をご紹介したいと思います。実は、4月から大学院に入り、ワンヘルスに関わる研究を始めたところなのです。
​この視点があることで、野生動物を守ることの意義を広く深く理解できるかと思います。

写真
厚生労働省より

​One healthとは「ヒト、動物、植物、そしてそれらが共有する環境が相互に関連しており、各分野を横断する諸問題に対して、それぞれの分野で健康管理や保全に従事する者たちが協力して取り組む概念」を指します。もう少し噛み砕くと、例えばヒトの健康を維持しようと考えた時、その健康には動物由来の感染症や、自然災害による生活苦など、ヒトを取り巻く生き物や環境が関わる問題というものがあります。
​そのような問題に対して、ヒトの分野、つまり医療の向上だけでは不十分ではないかという提案がワンヘルスの一つの具体例とも言えます。

例えば、動物由来の感染症なら獣医師がその動物の健康管理を推進することで、ヒトを含めた周囲の動物たちへの病原体の伝播を抑えられる可能性があります。ただそこで満足せず、これだけでは不十分なところを各分野の人たちが連携することで更に補います。つまり、動物由来の感染症がどのように周囲へ広がるか研究した結果を、医師と共有します。これにより、日頃から接する動物に潜む危険性を地域住民に正しく伝え、万が一ヒトに感染した場合の治療方法を検討することに役立つと考えられます。
​このように、ヒトと動物の分野を横断する取り組みは、双方の健康維持に役立てられると考えられます。

写真
ワンヘルス6つのポイント:ワンヘルスの具体的な取り組みをイメージできるかと思います

​ロベケを含め、エコツアーを実施している国立公園では、このOne healthという考え方は非常に重要です。エコツアーでは観光客と野生動物の距離が近づくため、人獣共通感染症がやはり一つの大きな課題となります。

例えば、エボラウイルス病はゴリラやチンパンジーといった類人猿とヒトにおいて流行を繰り返しており、人獣共通感染症として有名です。この病原体であるエボラウイルスは、感染者の血液、分泌物、排泄物などを介して広がっていくと言われています。例えば、エボラウイルス病で死亡した類人猿を食べた人が、エボラウイルス病を発症するといった経路が考えられます(参考文献)。
​これは動物からヒトへの伝播ですが、ヒトから類人猿へ病原体を移してしまう可能性も考えなくてはなりません。

こうした背景を踏まえ、日頃から国立公園内の動物たちの健康状態を観察すること や、彼らがヒトへ伝播し得る病原体を保有していないかなどの基礎的な研究が重要視されてきています。それだけではなく、エコツアーの参加者に対しても動物との距離、自分の排泄物の処理、持参物の制限、自らの体調管理など、様々な注意喚起が実施されています。

野生動物を観察できる国立公園は大変貴重な存在です。しかし、お互いにとって安全に観察するために気をつけなくてはならないことが沢山あります。大変に感じるかもしれませんが、One healthという概念を思い出すと、至極当然な配慮であるとご理解いただけると思います。

いかがでしたでしょうか。
次回は再びマルミミゾウに戻り、予告していた食事シーンをお届けしたいと思います!
​

参考文献:Alexander, Kathleen A et al.(2015).“What factors might have led to the emergence of Ebola in West Africa?.” 

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