|
ブログをご覧いただきありがとうございます。UAPACAAパートナーズ・ボランティアの田代です。 前回に続いて、ロベケ・インターンで見られたゴリラの特集です。今回は、人の存在に気付いたゴリラがどんな行動をしたか、一緒に見てみましょう! 早速、こちらの動画をご覧ください。 動画1:ドラミング これは、「ドラミング」です。ゴリラの代名詞(!?)と言えるほど、有名なジェスチャーかもしれません。実は、このゴリラは前回のブログで紹介した「パンダヌスに夢中なゴリラ」と同じ個体です。パンダヌスを夢中で食べていたのですが、途中で私や現地ガイドさんの存在に気付いて少し遠ざかり、我々に向けてドラミングをした時の映像です。 実際のドラミングは、皆さんのイメージ通りだったでしょうか?おそらく、素早く胸を叩き、「ポコポコポコ」と高めの音を出す様子に驚かれたと思います。よく見ると、手は開かれていて、手のひらで胸を叩いていますね。ドラミングを真似する時は、手を拳にしてしまわないよう注意が必要ですね!(笑 ドラミングは、一見すると威嚇なのかなと思わせるほど雄々しいものですが、そうではありません。実際には、高まった感情を放出したり、自分の存在を示すためにドラミングをします。そのため、むしろ争いを避けるための行動でもあり、仲間内では「遊びたい」という友好的な気持ちを示すものでもあります。 この場面では、「ご飯食べている最中でしょうが!」といったところでしょうか(笑 また、こちらの動画もご覧ください。 動画2:クラッピング 先ほどとは違う個体ですが、パンダヌスを食べていたところで我々に気付いたというシチュエーションは同じです。そしてドラミングではなく、手を数回叩いており、「クラッピング」と呼ばれるようです。 野生ゴリラにおけるクラッピングについては情報が不足していますが、行動の意味はドラミングと似ているようです。ただ、UAPACAAパートナーズ代表理事の岡安さん曰く、子ゴリラやメスゴリラでは見かけるけれども、シルバーバック(大人のオスゴリラ)ではあまり見たことないとのことでした。 実際、このゴリラも体格は小さく、子ゴリラであると推測されます。我々のことを警戒していたのでしょうが、手を叩く動作は本当に人間そっくりで、食事の邪魔をした申し訳なさより、可愛い姿が見られたという興奮が上回りました(笑 いかがでしたでしょうか。野生ゴリラの、人間に対するリアルな反応をお届けできたのではないかと思います。
今回で三度に渡ったゴリラ特集は、一時終了にしたいと思います。次回からは、ゴリラ以外の動物も紹介していきたいと思います。ロベケ国立公園には、魅力的な動物がたくさんいますので、彼らのジャングルでの生き生きとした姿をお見せできたらと思います!
0 コメント
あなたのコメントは承認後に投稿されます。
返信を残す |