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こんにちは。ボランティアの金子です。 カメルーン、ロベケ国立公園でのフィールドリサーチから帰国して早2か月が経ちました。 前回までは動物語りの記事でしたが、実際に現地を訪れてみて、今回からは数回にかけて現地での体験をお話しできたらと考えています。 2025年7月26日から8月30日、思い返せばたくさん歩いた旅だったなと思います。 その中でも印象深い”歩くこと”にまつわる体験を今回は一つ。 東京成田から出発しカメルーンのヤウンデ空港に到着した私たちはそこから都心に向かい、 更に都心から車で8時間と12時間、丸二日の車移動を経てロべケ国立公園に到着します。 何日もかかっているとはいえ、うっそうとしたジャングルと道路以外は何もないような場所を車に揺られながら「日本を出たあの日からたった数日でとんでもない所に来てしまったな...」と景色を眺めていると、何もない道路をてくてくと歩く現地の人々と何回もすれ違いました。 村間の移動をしているのでしょうか、現地の人はなんともない顔をしてただ道をずっと歩いていきます。 その様子は普段せわしなく時間の過ぎる日本という国から来訪し、とてつもない距離をすごいスピードで移動している異国人の私とはあまりに対照的で、現地に住む人々の”生きるリズム”を目の当たりにした体験でした。 歩くという行為は、私たちの生活の中であまりに基本的な行為です。歩くテンポはひとりひとりが自らもつリズムであり、同時に生き物すべてが共通して持つリズムでもあります。 あっという間にすぎる車窓からの景色を眺めながら、遠くはなれた知らない土地を探検するのも良いけれど、今すれ違った村人のように、様々な移動手段が発展したこの時代に自分の身近な場所を自分のリズムで捉えることも、とても意味のある行為であり、生きるということそのものなんだなと思いました。 現地の人々がその土地で生きているさまは、あまりに新鮮で、私がアフリカに惹かれる所以のようなものを感じました。 またすぐに、行きたくなるのだろうなと思います。 今回は歩くをテーマにしましたが、今後もこのような”現地で感じたことこと”をリアルに書いていけたらなと思います。引き続き徒然草をお楽しみください。
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