ゾウと象牙をめぐる情勢

UAPACAA PARTNERS
  • HOME
    • 新着情報 / イベントカレンダー
  • 入会する / 寄附する
    • 寄附控除について
    • お友達をご紹介いただけませんか?
    • 会員専用メルマガArchive 2019 - 2020
    • 会員専用メルマガArchive 2021 -
    • 会員(2口以上)専用・現地レポート
  • 活動内容
    • Cameroon >
      • ゾウと象牙取引
      • ゴリラとジャングル
    • Bhutan >
      • トラ倍増計画
    • Congo >
      • 最後の類人猿ボノボ
  • ウワパカ徒然草
  • 団体情報

ゾウを救え!国際社会の挑戦①

20/4/2019

0 コメント

 
 2014年、イギリス王室も呼びかけに加わり、IWT(Illegal Wildlife Trade; 野生動物の違法取引)対策に関する世界最大規模の会議が、ロンドンで開かれた。その前から各国政府による対策が試みられてはいたが、今回のように46カ国の代表とその他国際機関が集まる会議は、IWT問題にとって大きな分岐点となった。 
 そもそも、なぜロンドン会議が開かれたかというと、従来の個別の保護策では野生動物の減少スピードを食い止められる、希望がほとんどなくなっているせいだ。できるだけ多くの国の代表に現状を知ってもらい、イニシアティブを取ってもらう必要がある。第二次世界大戦後、アフリカで巻き起こった野生動物の乱獲。1970年ごろからの自然保護ブームでいったん下火になったと思いきや、2000年代に入ると再燃し、アフリカでは実に、万の単位でゾウが犠牲になっている。その象牙はアジアへと、何千キロも違法に旅をする。 
 この会議ではロンドン宣言が採択され、4つのアクションに焦点を当てているが、中でも注目は法整備だ。野生動物が多く生息するアジア・アフリカの国々では、しばしば野生動物管理に付随する法体系が確立していない。そのため、密猟をしても罪に問われなかったり、取り締まりの基準が緩いし、賄賂を初め国家公務員の汚職が横行して、ゾウが大量に密猟される結果になっている。だからこそ、原産国、消費国双方で統制のとれた法体制を確立し、IWTを締め出すことが必要なのだ。
 もう一つ、地域住民のことも忘れてはならない。彼らは野生動物の一番近くに住んでいる人々だ。彼らと協力し、自然資源に頼り過ぎない持続的な発展を支えることで、住民の密猟への加担を止められるようになれば、ゾウたちの生き残りにも道が開けるだろう。 【もっとお読みになりたい方は
こちら】
画像
0 コメント

あなたのコメントは、承認後に掲載されます。


メッセージを残してください。

    カテゴリ

    すべて
    Illegal Wildlife Trade
    コミュニティ
    ランクル支援
    国立公園
    象牙

    アーカイブ

    8 月 2020
    1 月 2020
    10 月 2019
    7 月 2019
    6 月 2019
    5 月 2019
    4 月 2019

UAPACAA
Unified Action for Promoting Animal Conservation in Asia and Africa

​ジャングルの縁で、高からず低からず、さり気なく実をつけるウワパカの木​のように、UAPACAA国際保全パートナーズも縁の下の力持ちとして、世界でもっとも自然が豊かな地域と人々を、日本から​支えていきます

GET INVOLVED
あなたも応援団に!

  • 会員になる
  • 一般寄附​をする
  • 動物寄附をする
  • 本を買って支援する
   (次回企画をお楽しみに)
  • 各国のプロジェクトに寄附
    • カメルーン
    • ブータン
    • コンゴ民主共和国
イベントカレンダー📅

CONTACTs

Address:
〒240-0113
神奈川県三浦郡葉山町長柄459-1-201
​Telephone:070-4486-6609
(平日10:00-16:00)
  • HOME
    • 新着情報 / イベントカレンダー
  • 入会する / 寄附する
    • 寄附控除について
    • お友達をご紹介いただけませんか?
    • 会員専用メルマガArchive 2019 - 2020
    • 会員専用メルマガArchive 2021 -
    • 会員(2口以上)専用・現地レポート
  • 活動内容
    • Cameroon >
      • ゾウと象牙取引
      • ゴリラとジャングル
    • Bhutan >
      • トラ倍増計画
    • Congo >
      • 最後の類人猿ボノボ
  • ウワパカ徒然草
  • 団体情報